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学生の多様な過ごし方がキャンパスの顔となる広場空間をつくる

高校と大学が同一敷地内にある学校における広場の設計。
高校生と大学生が共に過ごす数少ない場所として、自由に憩える場所が期待されました。

メインエントランスから際立って見え、多くの人々が行き交う本敷地において、この広場を利用する学生自体がキャンパスの顔となることを目指しました。

様々な活動が生まれるように高さや広さに幅を持たせた段々状のテラスは、腰掛けられる場所や寝転ぶ場所、輪になって談笑する場所、一人で佇む場所というように多くの人々が自由に過ごせる居場所となっています。
これらの活動がメインエントランスや隣接する広場に向くようにテラスの平面形状を設定しました。

また、この場所で使われていたタイルや化粧型枠といったマテリアルを積極的に取り入れることで、以前の記憶の継承を行い、調和していくことを考えました。

​内容:ランドスケープ 基本設計、実施設計、設計監理

​施主:湘南工科大学

協働設計:株式会社 EAU  写真:ToLoLo studio ​ Year:2023

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