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樹海を歩いて小さな庭を考える

 

静岡県富士宮市のとある工場敷地内の小さなお庭への取り組み。

富士宮は、富士山との関係がとても強い土地です。

プロジェクトの対象地は、鋼材を主に取り扱ってる工場の敷地内にあります。

そこに新しく建設する事務所の小さな庭空間のデザイン。

 

今回のお庭は、周辺と少し切り離され囲われた空間です。

周辺環境から切り離されながらも、庭と富士の空気をつなぐことについて建築の方々と話しました。

格好良い富士の樹海は、どのような風景、どのような構成になっているのか探りながら、

庭の風景をつくっていっています。

​建築設計:株式会社 風景研究所  造園施工:庭章  Year:2021

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撮影:升本尚希

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富士山の山砂利、敷地内にあった富士溶岩を半割にして、そのユニークな断面を見せた飛び石での構成

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山の植物をメインにした植栽で構成された庭のデザインをしました。(右写真撮影:升本尚希)

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作庭の過程では、工場で働いていらっしゃる方々とも協働を行い、飛び石の据え付け、そして植栽を行なっています。

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